成熟した大人になるために  「人生の結論」小池 一夫  

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75歳で始めたtwitterでのコメントは名言が多く、フォロワーも約90万人。

残念ながら2019年4月、82歳で亡くなってしまいました小池一夫さんの「人生の結論」を読んで

響いたところをまとめてみました。

「人は、自分が自分を思うほど、自分のことを思ってはくれない」ということに気づくのが、成熟した大人になるということなのです。

今もそうですが、20代の頃は特に周りの目が気になっていました。

何をするにしても、「自分がどうしたい」ではなく「周りからどう見られるか」

これを考えてしまう自分がいます。

何か別の本でも読んだのですが、結局は周りの人は自分の人生の責任まで取ってくれないですからね。

自分を愛せる程度にしか他人は愛せないこれは真理の言葉だと、他人を見ても自分を省みても思います。自分さえ愛せない人が他人を愛せるはずがありません。人は自分の肯定を超えて、他者を肯定することはないのです。

自分を愛する方法を知らないと他人を愛する作法が分からないのです。

自分に自信があるからこそ、人に優しくできる余裕が生まれるのです。そういう人の周りには、同じような人たちが集まってきます。もっと言えば、自分を守れる人が人も守れる人なのです。まずは自分を好きになることが人と繫がる全ての始まりの第一歩なのです。

人が集まってくる人は、自己肯定感が強そうですよね。愛情たっぷり育てられたのが分かります。

ちなみに自己肯定感を高めるには、その日あった良いこと3つを日記に残すと良いみたいです。

(精神科医・樺沢紫苑さんの樺チャンネルより)

自己肯定感を高める方法【精神科医・樺沢紫苑】

外面は内面の一番外側です。彼らは、美醜の問題ではなく、あまり魅力的な外見はしていないのではないでしょうか。表情や、些細なしぐさや、ものの扱いなど、荒んだ心は荒んだ外見として現れるはずだからです。

怒りを制御できない人は一見強そうに見えても弱い人間なのです。

弱いからこそ本能的に威嚇するのです。

本当に仕事が出来て器の大きい人ほど、丁寧で謙虚な気がします。

前職の社長もそうでしたし、セミナーなどで経営者の方に会うと、特にそれを感じます。

いい言葉を使う人には、いい人生をつくる力があるのです。日頃使っている言葉とは、人生を変えるものであると言っても過言ではないのです。言葉の選択力と人間力は正比例なのです。

今、自分がいるところが自分の実力

練習は噓をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に噓つくよ(ダルビッシュ有)

本中で紹介されていた、ダルビッシュさんが以前つぶやいていた名言です。

何となく字を書いていても上達はしません。意識して工夫をしてやって、上達しますよね。

自分の個性を 活かせる仕事を選ぶことが、やはり仕事の勝ちに繫がります。 仕事の個性と自分の個性がぴったりと一致したときに、仕事としては成功に近くなる

自分を大切にしているこの人は、きっと他人も大切にする人だろうと感じます。 だから、自分を大切にすることは、人に大切にされることに繫がり、これだけで人間関係は随分スムーズになる

自分の価値は自分で決める、このことを忘れてはいけません。他人のための人生じゃない、自分のための人生なのです

上段の方でも書きましたが、自分がやりたいことをやる、そしてそれが仕事に繋がれば幸せですよね。

機嫌よくいられるということは、リラックスしているということです。  僕は、人生の極意は、「リラックスした人生」を、いかに過ごせるか

僕が理想とする、「好きな人達と好きなことをして美味しいものを食べる」

それはリラックスした人生を過ごすことなんだと。

好きな人達といい仕事をして、食事をしながら話す時間が何よりも幸せを感じますよね。

自分の不得意は誰かの得意なことで、その人に任せればいい。努力の放棄ではなく、努力の方向を間違えてはいけないということです。  僕は、ただでさえしんどい人生で、不得意なことに手を出す必要はないと決めています。すごく単純な人生の結論なのですが、そういう小さな人生のコツに気がつけば、随分と生きやすくなるもの

本を読むことで知識を得て、旅に出て行動することで知識が知恵に変わる。人の悪口を言わないことは人格を表す

今周りにいる人たちが、今いる自分の鏡

やらなかった後悔がやってしまった後悔よりも深いことを知りました

やりたいことをとことんやるべし。今日限りの命のつもりで、永遠に生きるつもりで。

以上、「人生の結論」を読んで響いたメッセージです。

こういうった経験を通した上でのメッセージは、本当に響きます。

ぜひ、読んでみてください!

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