読もうと思った理由
去年、転職して今までとは比べられないほど、
多くのメンバーとコミュニケーションを取らないといけなくなりました。
どうすれば自主的に動いてくれるのか、こちらのアドバイスを聞いてくれるか、
悩むことが多くなりました。
あとはコミュニケーションスキルをもっと上げてモテたいなと笑
それでは、気になった2つの箇所を紹介していきます。
「人の心を動かす3つの絶対条件」
①話を聞くに値する人と思われる、日常での立ち振る舞い
②相手に「安心感」を与える
③相手の「自己重要感」(承認欲求)を満たす
上記3つが人の心を動かす絶対条件。
ただし大原則としてテクニックなどではなく、
①の“自分自身の日常の姿”がすべての土台になるそうです。
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」が大事と言いますもんね。
また、人間が感じる外部からの刺激でもっとも比重が大きいのは、
「視覚」からの情報です。
つまり、私たちの感情は「目に見えるもの」によって左右される
=相手に見せるものとして重要になるのは「自分の表情」
と言うことです。
だからこそ、日常の立ち振る舞いが大切だと言うことなのかと思いました。
人間が他者とのコミュニケーションで感じたいこと
人間は他者とのコミュニケーションを通じて「安心感」と「自己重要感」、
この2つを感じたいと思い、またこの2つを失いたくない、傷つけられたくない。
どういうことかと言うと、
人間の脳がもっとも重要だとしていることは「死なないこと」=「生存すること」
だからこそ、安心感を得られる人のところに人は集まり、人望も信頼も得て
モテたりする。(ここでいう安心感は「心の安心」)
そしてこの安心感を与えるために出来ることは、人の話しを聞くときに
「絶対に否定しない」 + 「最後まで話しを聞く」
これを実行するだけで、絶大な安心感を与えることができるそうです。
また、人は「自分の考えていることをすべて吐き出さないと、
新しい考えを納得して受け入れることができない」とありました。
自分に置き換えるとよく分かるのですが、昔の上司が全くこのタイプで
話しは聞いてくれないうえに、ほとんど否定されるので、
最終的には違う部署の上司に相談したり、言われたことをやるだけになりました。
まとめ
ほかにも参考になることが多々ありました。
その中で私が実践していきたいことは
①理想の立ち振る舞い(表情、姿勢)を日常で意識する、行動で示す。
まずは挨拶は目を見て一人ずつする、口角を上げられるようにトレーニング、
背筋を伸ばす。かっこいい仕事ができる上司をイメージします。
②話しを聞くときは「否定せずに最後まで聞く」
これは忍耐が必要そう・・・
この2つをしっかりと実践していきたいと思います。
また、この本にも記載がありましたが
本を読む際に「読む目的」を明確にする
これは今後、読書以外でも常に気をつけたいなと思いました!
ぜひ、読んで見てください。
(ちなみにプライム会員だとキンドルで無料で読めます!!)
(ブログ作成時間 1時間30分)
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